第15章 修学旅行の時間
そう言って泣きながら抱きついてこようとした、てゆーか、突進?
とにかくよけた、それでも抱きついてこようとするので頭を押さえて止める
『おい、涙ふけよ!汚い!ちょっと!』
風林火山のメンバー「「「「アビズザァァァァァァァァァ!」」」」
『何いってるかわかんねーよ!』
これは、しばらく泣き止まないね・・・・
そう思いあきれながらも懐かしいやり取りに口元を緩めた
〜カルマside 〜
鈴達が騒いでるのを見てクラインが頭を少しかいてから俺の目を見て喋り出した
クライン「あー、そのぉ、カルマ君、ええっとですな
無愛想で、人見知りで、戦闘マニアのばかたれですが
・・・・・・アイツのこと、アリスのこと宜しく頼んます」
驚いた、そんな事を言われるなんて思っても見なかった
騒いでいる鈴を見てクラインに返答する
『任せてよ』
そう言って笑った
クライン「家族とロイが死んでからのアリスはただひたすら
戦い続けてて見てるのも辛かった
俺らが何をしても戦うことはやめなかったんだ
でも、今日こっちでアリスにあった時SAOの時のアリスとは
あきらかに違ったもちろんいい意味でなカルマ君のおかげなんだろ?」
『俺?』
本当に鈴のためになってるのかな?
クライン「アリスのカルマを見る目は他とは全然違うぜ
あんなアリス始めて見た
てゆーか、男を近づけてる時点で時別なんだと思うぜ」
やばい、めちゃくちゃ嬉しい
『/////////』
クライン「やっぱアリスに惚れてんだな」
そんなにわかりやすい?//////
クライン「まあ、頑張りたまえ若者よ」
『どーも////』
鈴「おい、クライン‼️何とかしてよ‼️」
クライン「たく、しゃーねーなぁ」
そう言って動き出したクラインを見て俺も鈴の所に向かった
クライン「やめとけお前ら」
風林火山のメンバー「「「「だっでぇぇぇぇぇぇぇ‼️」」」」
クライン「気持ちはわかるがそれぐらいにしとけって」
やっと離れた人たちを呆れた目で見ている鈴の手を掴んで抱き寄せる
鈴「きゃ!」
すっぽりと俺の腕の中に収まる