第6章 姫巫女と入学式
☆追記☆
・祓詞(はらえことば)
あらゆる神事の前に唱えて場を清めたり、邪悪なものを祓うために唱えたりされている。
『掛(か)まくも畏(かしこ)き 伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)
筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の阿波岐原(あわぎはら)に
禊(みそぎ)祓(はら)へ給(たま)ひし時(とき)に成(な)り座(ま)せる祓戸(はらへど)の大神(おおかみ)等(たち)
諸々(もろもろ)の禍事(まがこと)罪(つみ)穢(けがれ)有(あ)らむをば
祓(はら)へ給(たま)ひ 清(きよ)め給(たま)へと白(もう)す事(こと)を
聞(きこし)食(め)せと 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(もう)す』
※本作品では、上記の祝詞を一部省略・アレンジして使用しており、使用方法も異なっていると思われます。