第2章 龍宮に仕える者たち【追加更新あり】
< 追加更新あり >
★雪音(ゆきね)
*初登場…第五章
*種族…妖狐
真っ白な身体に、尾が四本あり、大きさは手のひらに乗るくらい。臆病で人見知りな性格。幻術が得意。
★青玉(せいぎょく)、藍玉(らんぎょく)、蒼玉(そうぎょく)
*初登場…第六章
*種族…鬼火
青い火の玉。パッと見は同じように見えるが、シオンによれば、青玉は鮮やかな青で、藍玉は深みのある青、蒼玉は少し緑がかっているらしい。ややプライドが高く、名前を間違えると酷く怒る。
★奏枝(かなえ)
*初登場…第八章
*種族…覚(さとり)
人の心を読む妖怪。肩で切り揃えられた黒髪に、桜色のリボンと着物をきた、小学生くらいの少女。少し口が悪く、「~なのです」という口調で喋る。やや好戦的だが、思いやりのある性格。
★雲河(うんが)
*初登場…第九章
*種族…一反木綿
白い布の妖怪。主人を乗せて空を飛ぶことができ、飛行手段として龍宮一族に重宝されてきた。穏やかな性格だが、箒に対しては並々ならない対抗心を燃やしている。
★久遠(くおん)
*初登場…第十一章
*種族…九尾の妖狐
神格を持つ九尾の妖狐。廓(くるわ)言葉を話し、花魁のような出で立ちの、グラマラスな美女。紅の瞳、真っ白な髪を長く伸ばし、同じく真っ白な狐の耳と九本の尾を持つ。シオンをこよなく愛し、かすり傷でもつけようものなら、地獄よりも厳しい責め苦を味合わせないと気が済まない。
★純代(すみしろ)
*初登場…第十八章
*種族…一角獣(ユニコーン)
ホグワーツの禁断の森に住んでいたユニコーン。瀕死のところをシオンに救われ、龍宮の血脈に名を連ねた。やや引っ込み思案だが頑固な一面もあり、一度決めたことには積極的に行動する。