第3章 ★素直なのはお酒のせい(幻太郎)
「終わらないっ...麿はもうダメじゃぁ~、かなた、癒してたも~...」
あー、疲れました、早く終わらせて可愛い恋人に会いたいです
2日後に会う予定だから終わらせなければならないのにっ、ネタがっ、ネタが思い浮かばないんです
はて、どうしたものか?んー、おぉ!そういえば先月は、お酒を飲んだらペンが進みましたね...
「幻太郎~?原稿はどう、って、幻太郎!?何このお酒の飲みあと!幻太郎起きて!風邪引いちゃうよ!」
「...ん、...かなた?どうしてここに...」
「幻太郎が心配で様子見にきたの」
かなたがいる、小生の目の前に、会いたいと思っていたかなたが。
なんだか頭がふわふわしてる、そうか、これは夢か。
いつもは素直になれないですけど夢の中なら。
「かなた、好きです。会いたかった」
小生が抱きつきながらそう言うと、頬を赤く染め、あたふたとしているかなたがいた
「...あ、あぁあの幻太郎?どうしたの!?酔ってる?」
「何を言ってるんですか。ホントにかなたは可愛いですね、こんなにリアルな夢は今までみたことありません」
「え、ゆ、ゆめ?」
「えぇ、そうですよ。夢でなければこんな恥ずかしいこと言えませんよ」
「や、やっぱり酔ってる、幻太郎、夢じゃないよ、現実だよ?」
「こんなに顔を真っ赤にさせて、小生を誘ってるんですね」
何か言ってるがスルーをして、抱きついていたかなたを床へと押し倒しキスをした
「げんたろ、んんっ、んっ、ふぁ」
「んっ、はぁ、かなた可愛い」
トロンとした目で見つめられ、身体が熱くなるのを感じた
かなたが着ていたブラウスのボタンをはずすと、いつもとは違うセクシーなワインレッドの下着が姿を現す
「や、はずかしいから見ないでっ、」
胸を隠すかなたの両手を握り床へと縫いつけた
「隠さないでよく見せてください。セクシーでとても似合ってますよ」
今度は耳を舐めながらブラを託しあげ、胸を優しく揉みしだくと身体がビクンと反応した
「んぁっ、あ、ぁ、みみ、と一緒にしないでぇ」
「おや、かなたは耳が弱いんですね」
そのまま耳と胸を責め続けると、胸の突起がツンとたっているのに気づき、両方の突起をきゅっと摘まみあげた