第6章 ★風邪を引くのも悪くない(寂雷先生)
「かなたちゃん、全部飲んでくれたんだね、ありがとう」
「えへへ、寂雷さんのだから!」
笑顔でそう言う彼女が愛おしくて、頭を撫でるとさらにニコニコとしてくれている
「かなたちゃん、もう堪えられそうにないんだ、挿れてもいいかな?」
「寂雷さんの、もう元気になってる」
「かなたちゃんがあまりにも可愛いらしくてね」
「寂雷さんっ、好きっ...きゃっ」
「私も好きだよ、んっ」
「ん!んんっ、ふぁ、はぁ、はぁ」
かなたちゃんを押し倒して激しめのキスをし、脚を掴んで開かせた
「ん、ぇ、いつの間にゴム」
「ん?あぁ、かなたちゃんが呼吸を整えてる間にね」
「さ、さすが寂雷さん」
「ふふ...じゃぁ、挿れるよ」
「んぁっ!あ、や!はげ、し!」
「ん、ごめんね、挿れるのガマンしてたからっ、今日は優しくしてあげられそうにない」
「んんっ!だめっ、イっちゃぅ、やだ!ん、んんっ!!!...や!ま、てぇ、イってる、からぁ」
「私はまだ、だからっ、ん、くっ」
今日は余裕がなくて、かなたちゃんがイってもそのまま腰を動かし続けた
「じゃく、らいさんっ、も、やだぁっ、またイっちゃ」
「もう少し、っ、ガマンしてっ、私もそろそろっ」
「ひゃっ!、あ、んぅ、らめっ、イクっ、イっっ、はぁ、はぁ」
「っっ!く、ぅ、はぁ、はぁ、はぁ」
かなたちゃんがイって、ぎゅーっと中が締まった瞬間に私も達した
少し時間が経ってから下着を着て、かなたちゃんとベッドへと横になった
「かなたちゃん大丈夫かい?少しムリをさせてしまったね」
「ん~、だいじょうぶー」
「眠くなっちゃったかな?」
「うんー、ねむぃ」
「このまま一緒に寝ようか」
「んー、ねるー、ぎゅー」
「ぎゅ、かなたちゃん?ふふ、眠っている姿も天使みたいだね」
今日はかなたちゃんに看病してもらえて嬉しかったなぁ
患者さんたちもきっと、こんな幸せな気持ちなんだろうな
「また風邪を引いたら今度はナース姿で看病してもらおうかな、なんて」
「おやすみ、かなた」
眠っている天使の頬にそっとキスをして私も眠りについた