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届かぬ想いと隣の君【NARUTO】

第7章 桃色の花



「ねぇ、カカシ先生!」


桜の花びらがひらひらと舞っていた


くるりと足を止めてから振り返る


大好きな、先生


世界で一番好きな人


「先生、大好き!」


口元を隠している先生は、


マスク越しでもわかる優しい笑顔でこっちを見ていた


ずっとこの時間が続けばいいのにーーーーー


やさしい風が吹く


風で髪が視界を遮る


「あわわっ…」


私は思わず目を瞑った

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