第6章 【家康・中編】※R15
女城主 第二部 家康・中編(秋津編)を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
当初の予定の倍くらいの長さになってしまいました。それもこれも、文章を簡潔にまとめる能力が欠如しているためです。
ちょっと休憩を兼ねて、まだ中編ですが次回はおまけ文を挟みたいと思います。名付けて
「城代家老・水崎一之進の憂鬱」
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もしかしたら、一億人に一人くらいの方がお気づきかもしれませんが、主人公・竜昌の姉、菊が嫁いだ先は水崎一之進という、秋津の国の筆頭家老です。
アプリ版の主人公、水崎舞と同じ苗字。
つまりこの一之進と菊の夫婦は、舞の遠い遠い祖先という設定です。そして言うなれば、竜昌も舞の遠い遠い親戚。
なんでかというと、書いているうちに、どことなく菊の性格が舞とかぶってしまったため、急遽 後付け設定を脳内で作って自分をごまかしたためです。