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【イケメン戦国】夢と知りせば覚めざらましを

第4章 【政宗編】おまけ


「光秀さん、りんちゃんが左利きって知ってたの?」
「ん、日頃のちょっとした仕草でな」
「すごーい!」
「お前の節穴のような目では、百年たっても見抜けなかっただろうがな」
「ひどーい!!」
いつものように光秀が舞を揶揄っていると、広場にパチ───ンッという乾いた音が響いた。
竜昌の特大の平手打ち(左)が政宗に命中した音だった
「お見事!」
「勝負あったな」
「安土一の色男が台無しだな」
安土城は野次馬たちの大きな笑い声と歓声に包まれていった。



<第二部【政宗編】おまけ 完>





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