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【イケメン戦国】夢と知りせば覚めざらましを

第14章 【信長編】※閲覧注意※ R18


「自、自分で…」
「ほう」
信長は、玩具をみつけた子供のように、目を輝かせた。
「ではその時のように 自ら慰めてみよ」
「!」
竜昌が息を呑んだだけで、蜜壺がきゅっと締まり、蜜が溢れたした。
信長の見ている前で、竜昌は二人の接合部のすぐ上にある淫蕾にそっと指を伸ばした。蜜をまとってぬめぬめと光る淫蕾は、まるで竜昌の愛撫を待っていたかのように、充血してぷっくりと膨らみ、その存在を主張していた。
「そこがイイのか」
「あ、あひ…ンッ」
竜昌が指先で円を描くように、くりくりと淫蕾を弄ぶと、蜜壺はびくびくと痙攣するように締まり、いつのまにか竜昌の腰も信長を求めるように、前後にゆらゆらと動き始めていた。
ぬぷっ、にちゃ、ぬちゅっ、
「ああ…いいぞ竜昌…」
ついに堪えきれなくなった信長が、腰を激しく打ち付け始めた。
ズンッ、ズンッ、グチュッ、じゅぷっ
「あ"、あんっ!ありがたき、幸せ!…うっ、ああっ、イっ、信長様ァ…」
蜜壺から脳天までを貫かれるような快楽に、竜昌の意識は次第に遠くなっていった。


─── ◇ ─── ◇ ───


ねえ、信長様…?

貴方はいつか『天下を獲るために、幾多の命を奪い、手を血に染めた。死後はきっと地獄行だ』と笑いながらおっしゃいましたね?

でも、地獄への道行きは、お一人では寂しゅうございましょう?

貴方と同じく血で汚れ、さらに愛する貴方を謀る私こそが、地獄に相応しいとお思いになりませんか?

その私が、どこまでもお共いたします。

だって…私、見てしまったんですもの。
貴方の瞳の奥の、












─────三千世界の孤独を。








<信長編・完>
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