第12章 【秀吉・後編】※R18

秀吉の摩羅が、再び自らの脚の間で硬くなっていくのを感じた竜昌は、おずおずと秀吉に懇願するように言った。
「秀吉様…今度は…中に…下さい…」
「いや、しかし…今これ以上無理したら…お前の事 壊しちまう」
しかし竜昌は、涙に潤んだ目で秀吉を見つめながら、こう言った。
「壊れてもいいです…秀吉様の傷に比べたら…」
『クッ…』
誘うような視線に、秀吉の摩羅が再びズンと重量を増す。さっきありえないほど大量の精を放ったにも関わらず、どくどくと脈打つ摩羅はまだその硬さを失う気配がなかった。
竜昌は脚を開くと、まるで秀吉を迎えるかのように、自ら秘裂を左右に開いた。うっすらと赤く血の滲んだ秘所が、まるで蜂を誘う花弁のように開き、その奥からは甘い香りのする蜜がとろりと流れ出した。
「…秀吉様が…欲しい…」
「ああ！もう！！…わかった、もう容赦はしない…壊れても、俺が責任取る」
我慢の限界に達した秀吉が、蜜口に摩羅を突き立てた。
ぎちっ、　みちっ、　ぐちゅ…
「あ、あ…」
痛みに耐える竜昌の指が、掴んでいる秀吉の腕に食い込む。まるで身体を二つに引き裂かれるような痛みだった。
「もうちょっとだ…大丈夫か？」
「大丈夫…です…ハァッ、秀吉様が…中に入ってくる…」
『クッ』
竜昌の甘い声と、食いちぎられんばかりの締め付けに、秀吉の摩羅は危うく二回目の精を吐きそうになった。膣内で、再び摩羅がドクンと脈打つ。秀吉は全身に力を込めるようにして、なんとかそれをとどめた。
『ふうっ、やべえ…これはあまり時間をかけていられなさそうだな』
「竜昌、ちょっとだけ我慢しろよ」
竜昌が息を殺すのと、秀吉が一気に竜昌を貫くのが同時だった。
「んッ…クハッ！」
「あぁっ、入った、全部…」
「ハァッハァッハァッ」