第12章 【秀吉・後編】※R18
まるで焼けた鉄棒を秘部に押し付けられたような痛みに、竜昌の口から思わずうめき声が漏れた。
慌てて竜昌は両手で自らの口をふさいだが、その目尻から涙の雫がぽろぽろとこぼれおちた。
「クッ…きっつ」
秀吉は親指で竜昌の陰唇を押し開き、さらに下半身に力を入れた。しかし、赤く充血しきった蜜口は、ようやく秀吉の亀頭だけを呑み込んだが、その先の大きく張り出した雁首からは、どうしても先に進むことができなかった。
「んっ、んぐっ、ひぎっ」
くぐもった悲鳴を上げ、破瓜の痛みに必死に耐える竜昌の秘所からは、かすかに血の匂いがする。
秀吉は、自信のモノが人よりもやや大きいという自覚はあったが、まるで拒絶されるかのような、ここまで狭い女陰は初めてだった。
しかし、早く竜昌の中に入りたいと、はちきれんばかりに怒張している摩羅は、さらに刻々と大きさを増していく一方だった。
『やばい…このままじゃ無理やり…抱き壊しちまう…』
怪我のせいでほぼ二月、自らを慰めることもしなかった。いや、もしかしたらもっと前から、忙しさのあまり女すら抱いていなかったかもしれない。溜まりに溜まった秀吉の欲望はもう限界だった。
「竜昌…」
秀吉は、さっき開いた竜昌の脚を、今度はきつく閉じさせた。そして、竜昌の膝下を自分の肩に乗せると、閉じられた竜昌の太腿の合間に、摩羅を突き立てた。
竜昌から見ると、自分の腿の間から、秀吉の摩羅が顔を出していた。真っ赤に腫れたその先端にある鈴口からは、とろりとした汁が竜昌の下腹部に滴った。
秀吉は竜昌の腿をギュッと抱きかかえ、柔らかな内腿の肉で己の摩羅をしごくようにゆっくりと注挿を始めた。
ずちゅっ ぐちゅっ ずっ
やわらかく熱い腿肉に擦られた秀吉の摩羅は、さらに大きく反り返った。
秀吉の唇からも思わず吐息が漏れる。
「く、く…」
一方の竜昌は、秀吉の摩羅が秘裂の上を往復するたびに、秘裂から顔を出していた淫蕾の皮がめくれ、中に潜んでいた最も敏感な花芯が擦りあげられていた。
まるで神経に直接 愛撫をうけるような激しい快感に、竜昌は次第に意識が遠のき始めていた。
「ん"っ、あ"…」
「はぁっ、いい、竜昌、これすごい…」
秀吉の腰の動きは止まることを知らず、どんどんと早くなっていった。