第18章 嵐の前の静けさ【R18】
京「そんなぁ~」
『ダメなもんはダメ』
何言われても、それだけは絶対にダメなんだから!!
目線を外に向けると、ふと気になった。
『私、どのくらい寝てた?』
「一日かな」
『そう』
思ったより寝ていたらしい。
少し喋っただけなのに、息が切れる。
『はぁ......はぁ...』
京「大丈夫かい?」
『ん......』
頬に添えられた春水の手が冷たくて、つい擦り寄る。
冷たくて気持ちいい...
もっと冷たさが欲しくて、首や胸元に手を持っていく。
京「......っ、璃咲ちゃん!!」
『......んっ!?』
突然覆いかぶさってきた春水に深くキスをされる。
このおじさん、どこでスイッチ入ったのよ!?
『んっ......はぁ.....だめ......しゅ......すい...っ』
京「煽ったのは璃咲でしょ?」
『あっ......煽っ...な..っ....はぁ...熱......んぁ...ある...か...らぁ...』