• テキストサイズ

瑠璃色の春 【BLEACH】

第16章 斬魄刀異聞



卯「まったく...あなたときたら、」

『烈ちゃん、ごめんねー!!』



溜まりに溜まった鬱憤を、これでもかってくらい吐き出しそうな烈ちゃんに、慌てて抱きついた。



卯「しょうがない子ね」

『てへっ』



烈ちゃんも諦めたらしく、よしよしと頭を撫でてくれた。



「璃咲...」

『璃久っ!!』



呼ばれたと思った瞬間、いきなり腕を引っ張られ、気づくと璃久の腕に抱きしめられていた。



『璃久?』

「.........」



璃久は私の肩に顔を埋め、黙ったまま、痛いくらいに私を抱きしめ続けている。



『璃久、どうしたの?』

「何...してたんだよ......」

『ちょっと調べたいことがあったの』

/ 513ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp