第16章 斬魄刀異聞
一護side
一「冬獅郎?」
松「えぇ、隊長は無事なの?」
一「心配ねぇよ」
冬獅郎が斬魄刀を取り戻したことを伝えると、乱菊さんは安心したように力を抜いた。
松「まったく...しょうがないわね、隊長も」
雛「でも、相当安心したんだろうなぁ、日番谷くん」
松「...っは」
気配を感じ見ると、突然壁に穴があき、中から村正が出てきた。
しばらく苦しそうにしてい村正だが、俺たちに気づいたらしく、立ち上がった。
一「よう、また会ったな」
村「来ると思っていたぞ、黒崎一護」
松/雛「.........っ」
一「何言ってんだ、てめぇ」
村正はおかしそうに「ふっ」と笑った。