• テキストサイズ

瑠璃色の春 【BLEACH】

第16章 斬魄刀異聞



京楽side



璃久くんがいなくなり、ここに居るのは僕と浮竹になった。



京「やれやれ、参ったねぇ」



僕の可愛い彼女は一体、どこに行ったんだろうねぇ。



浮「心配なのか?」

京「心配はしてないよ。彼女は強いからね」



〝尸魂界最強〟と言われた彼女が簡単に死ぬはずがないんだ。



浮「なら、なんでそんな顔をしてるだ」

京「そんな顔って、どんな顔?」

浮「イライラしてるぞ」



「眉間にシワ」と指をさされる。



浮「本当は心配なんだろう?璃咲のこと」

京「んー、まぁねぇ」



彼女は強いけど弱い。大切な人を守るためなら、自分の命をも犠牲にして助けようとする。



だから、怖いだ。



また、自分の知らない間に姿を消しそうで。


/ 513ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp