第10章 零番隊復活
京「えぇー」
『えぇーじゃありません。そういうのは他でお願いします』
相変わらずの女好き。ほんとに呆れる...
京「それじゃあ...」
卯「目が覚めましたか、〝滝井十二席〟」
『卯ノ花隊長!!』
そこには怖ーい笑みを浮かべた烈ちゃんがいた。
京「今いいところだったのに」
卯「うふふ、何をしようとしていたのか知りませんが...」
烈ちゃんの笑みが黒さを増した。
卯「彼女はけが人です。もし、おかしな真似をしたら、その時は...わかっていますね?(黒笑)」
京「は、はい......(冷汗)」
『(さすが烈ちゃん。恐ろしい...)』
烈ちゃんは一通り私の怪我の具合を診ると、部屋から出ていった。
『あの京楽隊長...』
京「なんだい?あぁ、ほっぺにキ...」
『違います』
こいつもしつこいな!!