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あんなに一緒だったのに【ガンダム種D】R18

第13章 GUN SLINGER【レイR18】


「……レイっ!」

唇を離すと、は顔を真っ赤にしていた。
俺の胸元を力いっぱいに押し、抵抗してはいるが、彼女の力など弱々しいものだ。

「これで、シンと同じじゃないか」

抵抗するの腕を掴み、口から出たのは残酷な言葉。

「……レイ」

少し目に涙を溜めながらも、は顔を俯かせた。

「ついてこい……」

掴んでいた腕を引っ張り、俺は彼女を訓練所から連れ出した。

「レイ!?ちょっと、どこいくの!」

「……俺の部屋だ」

解き放った胸のざわめきを押さえることなど出来ない。
いや、押さえるつもりなどない。

自室のドアを開けると、をベッドへと投げ出し、誰も入ってこれないようドアをロックした。

「あの、シンは?」

こんなときでもシンのことを気にするのか。
彼女の言葉に、さらに胸がざわつく。

「シンならMSデッキだ、今日は戻らない」

この意味、わかるだろう。
そう小さく耳元で呟くと、は顔を赤らめた。

「意味って……」

「言っただろう?慰めてやる、と」

「……っ!?」

意味を理解したのか、は一度目を瞑ると、首を左右に振った。

「レイ、変だよ。しかもここ……シンのベッドだしっ」

「シンのこと、好きなのだろ?なら、シンに抱かれていると思えばいい」

俺はに目隠しをすると、彼女をベッドに沈めた。

「本当に嫌なら抵抗すればいい。手加減くらいはしてやる……」

「……っ」

もうすぐ、を自分のものに出来る。
たとえそれが卑怯なやり方だとしても、を一瞬だけでも手にしたかったから。

「抵抗、しないんだな」

少しも抵抗を見せないに口づけをすると、の胸に軍服の上から触れた。

「んっ、ふっ」

少し揉みあげただけでもの身体は反応し、それにそそられるようにの軍服を一枚づつ脱がしていく。

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