第6章 Plus ultra!!!!!!
オール・フォー・ワン
[僕はただ弔を助けに来ただけだが
なんせ君が憎い
かつてその拳で僕の仲間を次々と潰して回り
おまえは平和の象徴と謳われた
僕らの犠牲の上に立つその景色
さぞやいい眺めだろう?
ヒーローは多いよなあ
守るものが]
オールマイト「黙れ
貴様そうやって人を弄ぶ!
壊し!奪い!つけ入り支配する!
日々暮らす方々を理不尽に嘲り嗤う
私はそれが!許せない!!!」
グラントリノ「俊典…!」
活動限界が…!!!
オール・フォー・ワン
[いやに感情的じゃないかオールマイト
同じようなセリフを
前にも聞いたな
ワン・フォー・オール先代継承者
志村菜奈から。]
轟「そっちは無事か!」
緑谷「うん!そっちも逃げられたんだね
良かった!僕らは駅前にいる
あの衝撃波も県外ぽい!奪還は成功だよ!」
爆豪「いいか俺ァ助けられるたんじゃねぇ
一番いい脱出経路がテメェらだっただけだ!」
切島「ナイス判断!」
爆豪「オールマイトの足引っ張るのは嫌だったからな」
そうだ……足を引っ張る
これが今出来る最善のハズだ……!
グラントリノだっている
僕らはこれで────────
良かったんですよね………?
大丈夫……
ですよね……?!
オールマイト……!