第19章 彼等の宣戦布告
彼等は彼女の事を練習室で待ちながら、
彼等は彼女とのゲームへ真剣に乗り出そうとする。
そのためには、
「彼女をよく知らないとね!」
ジンの言葉に頷くメンバーそして、彼等は
イタズラっ子のような、笑みを浮かべ彼女を待つ。
彼女に何を仕掛けようか、彼女の素をどう出そうか考えるのも、ここ数日で全てが楽しくなったんだ。
さあ、何時でも、来て、俺達は君を……君の素を出さしてみせるから、
「ホソギヒョン!!」
すると、ジョングクがホソクを呼ぶ。
「?なんだジョングクガ?」
「レイ……って、ほんとに凄い人なんだね!!」
ジョングクの言葉にホソク以外のみんなが反応した。
「え?何ガ?」
「ジミヒョン……これみてくださいよ!」
ジョングクが見せたのは1枚のネットニュース……
その内容は、彼等の知らないさらに彼女の情報がいっぱい書かれていた。
“櫻木・麗……僅か、10代という若さで、世界中のスターを手がける程の天才メイク師であり、ファッション業界、芸能界では、かなりの有名人、
彼女の出生は謎に包まれているが、
彼女の腕は本物であり、実に美しスターの姿を変えさせる事から、また、スターを輝かせる最高な衣装、メイクを施すことから、
星のメイクと呼ばれている ”
“ が、しかし、彼女は何処にも属さず。
努力しないものには手を貸さない。
彼女を繋ぎ止めるには、努力を怠らない事だ。”
ネットニュースの内容で彼等は彼女の呼び名の意味を理解した。
そして、彼女は本当のメイク師なのだと、痛感する。
が、彼等はワクワクして、ならなかった。
何処にも属さない?
そんな彼女を手に入れたら、
俺達のメイクに出来たなら?
それは、きっと凄いことでは無いだろうか?
だから待つ。だって、俺達は彼女を……
彼女のメイクが大好きになってしまったのだから………
だから、レイ?覚悟して?
そう彼等は彼女を思い笑うのだった。