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君がため 【黒子のバスケ】

第4章 帰ってきました!:海常




黄瀬Side


なんかっち楽しそうッスね
っちは、いつも笑ってた
だけど、その微笑みが心の底からのものではないものに変わっていったことに俺は気づいていたんスよ
虹村先輩たちが引退し始めた頃からッスかね
いや、もっと前から
もしかしたら今までずっと、
そうだったかもしれない


っちは自分の話を滅多にしない
いつも皆の話を聞いて会話してるだけ


だから
誰もっちの能力について知らない

もしかしたら、赤司っちと桃っちは知ってたかもしれないッスね



それと俺がずっと気になっていたことが
もう一つ……………


ドンッ


黄「痛っ!」


誰ッスか!
俺にボールを投げてきたのは⁉


笠「おい黄瀬!ぼーっとしてないで練習しろ!シバくぞ!」

黄「ご、ごめんなさいッス……」

『ふふっ……』


ちょっと笠松先輩!
っちに笑われたじゃないッスか…

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