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君がため 【黒子のバスケ】
第3章 帰ってきました!:誠凛
火神Side
なんだよこいつ!
早ぇ!
俺がボール持ってたのに、試合開始と同時に取られた
いつ取られたかわからなかった
気づいた時にはもう、シュートする寸前で
こんなのあり得ねぇだろ!
『あれ?もう怖気付いちゃったの?』
火「んなわけねぇだろ!」
『そう!そうこなくっちゃ♪』
次こそは!
スパッ!
火「なっ!」
まただ!
もう取られた
なんで!なんで取られるんだ!
なんで取られたことに気づけねぇんだ!
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