第6章 繋がる想い(後)
潤「…ん…」
行為後、ふと目を覚ますと俺の胸に温もりを感じて見ると、翔くんが何故か抱き付いていた
潤「…翔くん…?どうしたの?」
翔「…潤…もう無茶しないでくれ…」
潤「え…?」
呟くように言った翔くんの顔を見ると、翔くんは目に涙を溜めていた
翔「もう…嫌だ…あんな思いするの…何度も何度もお前は無事なんだと自分に言い聞かせて…」
潤「翔…くん…」
翔「頼むから何処にもいかないで…俺の側に居て…」
そう言って泣く翔くんが愛しくて俺は翔くんの身体を強く抱き締めた
潤「ごめん翔くん…何処にも行かないから…ずっと側に居る…」
翔「うん…」
これから先、何があっても君の側に…