第5章 繋がる想い(前)
スタッフ「やっと手に入った…」
翔「な…にが…」
スタッフ「ずっと貴方の事が欲しかった…でもいつもあの男が側にいて…憎かった…」
翔「あの男…?」
まさかそれって…潤…?
スタッフ「けど、やっと邪魔者も居なくなった…」
スタッフの男はそう言いながら俺のシャツの中に手を入れて胸を擦ってきた
翔「やっ…!」
スタッフ「これからは…俺だけのもの…」
嫌だ…潤以外の奴に触られたくない…!
翔「止めっ…潤…潤ーっ!」
『フミャーーッ!』
スタッフ「うわっ!」
俺の叫び声と同時にあの黒猫がスタッフに飛び掛かっていた
翔「お…お前…」
スタッフ「痛っ…!この野良猫!邪魔するな!」
『フギャッ!』
翔「あっ!」
腕を噛まれ、カッとなったスタッフは黒猫を思い切り払いのけ、猫の身体は壁に叩きつけられていた
スタッフ「とんだ邪魔が入ったな…さあ…続きだ…」
潤…助けて…潤…
翔「潤ーーーっ!」