第2章 度重なる事件?
~翔side~
通話を切って後ろを振り向くと
浩「ここ、怖かったーーーっ!」
大「今ここまで声が聞こえたぞ?」
直接電話をした浩太朗が和也との会話に本気で怯えていた…
…何で一番ひ弱そうな奴に電話させたんだよ…
しかも相手が和也って…気の毒としか言い様がない…
一「…さて…自首する準備でもするか…」
翔「え?」
一「さっき住所言っただろ?直ぐ警察が…」
翔「警察には連絡しないように言ったから大丈夫だよ…ただし今から来るのは警察より厄介かも…」
一「は?」
<…バタ…バタ…バタ…>
…あ…来た…
翔「なあ…一言忠告しとくけど、今から飛び込んでくる奴にケンカ売るなよ?特に長身2人」
大「え?何で…」
<バタン!!>
雅「翔ちゃん!!」
潤「翔兄さん!」
翔「ソイツら空手と剣道の有段者だから…」
一・大・浩「ヒイーーーッ!?」
…雅紀と潤が目の色変えて飛び込んで来るから3人とも本気で怯えていた…