• テキストサイズ

various story 【気象系BL】

第19章 またまた世界が変わっても(4)


翌日、皆に夢の話をしたら

「とりあえず行ってみるか」

という事になり、『俺』が落ちたというデパートの階段に来てみた

…本当にこれで帰れるのかな…

まさか落ちてそのまま…なんて事ないよな…

和「翔兄さん…大丈夫ですか?」

翔「…うん…」

本当は不安でいっぱい…なんだがな…

智「翔くん…無理はしない方が良い…またにしたら…」

翔「ううん…昨日見た夢が暗示なら、これを逃すと次が何時になるか解らないから…」

そう思って一歩足を踏み出したその時

雅「翔ちゃん!俺も一緒に落ちてあげる!」

翔「…へ?」

何故か雅紀が訳の解らない事を言い出した…

智「雅紀が落ちてどうするんだよ…」

和「良いんじゃないですか?頭を打って逆に賢くなるかもしれませんし…」

雅「和ちゃん酷っ…」

智「バカ、もっと酷くなったらどうすんだよ」

雅「さ、智兄も酷いっ!(涙)」

…漫才に智くんまで混ざってきたよ…

潤「でも、雅紀兄さんの意見に俺も賛成だな」

翔「え?」

潤「翔兄さん、雅紀兄さんと3人で落ちようか」

雅「あ、それ良い!そうしようよ翔ちゃん!」

やめてくれ…後ろから和也の圧が物凄い怖いんだけど…

/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp