• テキストサイズ

various story 【気象系BL】

第12章 小さなライバル?


~智side~

『ごめん智くん。急用が出来て今日そっちに行けなくなった』

朝起きて、突然翔くんからこんな電話をもらった

今日は俺と翔くんが奇跡的に休みが重なり、俺の部屋で待ち合わせてから何処か出掛けようと計画してたのに…

電話の声からは体調が悪い様には感じなかったけど…

智「…ちょっと様子を見に行くか…」

俺はタクシーを捕まえて翔くんのマンション前まで来て、インターホンを押した

翔『はい…えっ…智くん!?』

智「翔くん、今入っても良いか?」

翔『えっ、ち、ちょっと待っ…あ!そこはダメ…!』

…は?え?翔くん何やってるんだ?

まさか誰かいるのか!?

俺は合鍵を使って急ぎ翔くんの部屋に駆け込んだ

智「翔くん!」

翔くんの部屋のドアを開けてリビングに行くとそこには

「おー!スゲー大野智だー!」

翔「こ、こら!呼び捨てにするな!」

智「…へ?」

俺の知らない子供がいた

/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp