第11章 それぞれの別世界
~潤side~
潤「はあー…やっと帰った…」
恋愛相談(?)もやっと片付き、俺の部屋もようやく平穏が訪れた
…たく、アイツらは何かあるとこの部屋に集まりやがって…
他所に行け!他所に!
翔「でも知らなかったなー…斗真がニノくんの事そんなに長いこと想ってたなんて…」
いやいや…翔…斗真はニノを長いこと想ってた訳じゃないぞ?(女バージョンのニノの事だぞ)
潤「言っておくけど翔…俺もお前の事1年も探したんだぞ?」
翔「えっ…う…うん…あの時は嬉しかった…もう潤くんに会えないって思ってたから…」
潤「…例え何年かかってもお前の事探すつもりだった…俺もあの時はお前の姿を見つけて天にも昇る気持ちだったよ…」
翔「潤…くん…んんっ…」
俺は翔の顔にそっと手を添えて、そのポッテリした唇に口付けた
潤「…ダメだ…我慢できない…」
翔「えっ…じ、潤くんまだ夕方だよ?夕飯の準備が…あっ…」
潤「夕飯より翔が食べたい…」
俺はソファーに翔の身体を押し倒して、上着の裾から手を入れて胸を擦った
翔「あんっ…」
潤「…その気になった?」
翔「…もう…」
そしてそのまま俺達は深く口付けた