第9章 雪に消えた想い
翔「ああっ!あっ…あっ…あんっ!」
俺は翔の奥を激しく突き上げた
翔「やっ…!は…激しっ…あんっ!ああっ!」
ポイントを思いきり突いていたら、翔は俺の腕を握ってきた…その時…
ガサッ…
智「…え?」
俺の腕をガサガサと擦る感覚があり、翔の手を掴み見ると手のひらは皮が剥けて赤くなっていた
まるで火傷のような…
智「翔…この手…もしかして俺の足を…」
俺がそう聞くと翔はフッと微笑み
翔「大丈夫…すぐ消えるから…」
翔…自分の身体を傷付けてまで俺の事を…
智「翔…愛してる…こんなに愛しいと思ったのは初めてだ」
翔「俺も…愛してるよ智…」
俺は翔の腰を掴みまた律動を再開させた
翔「ああっ!あっ!あっ!も…ダメっ!イクッ!ああっ!ああーーーっ!」
智「…くっ…」
俺と翔は同時に果てた
果てる瞬間俺は
翔「智…ありがとう…」
微かに翔の声を聞いた