第9章 雪に消えた想い
智「君を一目見た時から心奪われてた…毎日翔の事ばかり考えて…」
翔「智…俺も…あの日からずっと智に会いたかった…でも俺は人間じゃないから…」
そう言う翔の唇を俺の唇で塞いで舌を絡めた
翔「ふっ…んっ…ん…」
智「人間だろうとなかろうと関係ないよ…俺は翔が好きなんだ」
翔「俺も…智が好き…」
そして俺達はまた深く口付けた
翔「はぁ…智…」
智「ん?」
翔「…俺の事…抱いて…」
智「…え?」
口付けから離れると突然翔から抱いて欲しいと言われてしまった…
翔「智…明日にはもう帰るんでしょ?なら最期に智が欲しい…」
智「翔…最期だなんて…俺週末には必ず会いに…」
そう言うと翔は俺に抱き付いてきて
翔「お願い智…」
智「翔…」
翔のその態度が気にはなったけど、俺はそのまま翔に手を引かれてあの山小屋に入った