第35章 開口
ベルトルト「ライナー!」
ライナー「いや、そんくらいの働きはしたと思うぜ?俺達は。あの訳の分からねぇ状況下でよく動けたもんだよ!"兵士"としてそれなりの評価と待遇があってもいいと思うんだがな?」
ユミルもエレンもその言葉に口を開けていた
ユミル「ライナーさんよ…何を言ってんだ?あんた…」
ライナー「ん?何だよ?別に今すぐ隊長に昇格させろなんて言ってないだろ」
ユミル「そう…ではなくてだな?」
ライナー「ああ…そういやあの大砲どっから持ってきたんだよ?あの時は本当に助かったぜ。そんでもってそのあとのクリスタなんだが、ありゃどう見ても俺に気があるよな?「お前…」実はクリスタは俺に対して特別…「おい!」っ!」
ライナーの言葉を遮るようにエレンは大声を上げた