• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第35章 開口


エレン「(そういやユミルは何故巨人になれる?俺と同じで何も知らないって訳でも無さそうだが…味方なのか?こいつの考えもよく分からない。元々よく分からない奴ではあったが…)」

エレンはクッと歯を食いしばり、顔を上げる

エレン「(決めたぞ!とにかくだ情報を集める!まず出来るだけこいつらから情報を引き出して、この状況を切り抜ける!その為にも今は…!っ!感情を噛み殺せ!体を修復しろ!)」

バンッと赤い煙弾が上がる

「3時の方向に巨人!煙弾を!」

その言葉を聞いた兵士はバンッと赤の煙弾を撃つ

「右翼後方に信煙弾確認!」

エルヴィン「進路は変えず右翼のみ中央に合流させてやり過ごせ!タイムリミットは日没までだ!極力最短ルートを維持せよ!」

馬と銀狼が通り過ぎると、その後ろからも馬が来る
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp