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残酷で美しき世界の中で

第31章 ヒストリア


コニーはクリスタを支える

コニー「ライナー!もういいって!離せよ、足!足!」

ライナーは声が聞こえていないのかギリギリと力が入っていく

コニー「おい!」

やっとライナーは正気を戻しクリスタを離した

ライナー「すっすまん」

クリスタ「ううん…助かった」

クリスタはそう言って微笑む

ライナー「クリスタ…お前は知っていたのか?ユミルが巨人だったって…」

クリスタ「知らなかった…いつも近くに居たのに…こんな…こんな事って…」

クリスタは顔を歪ませる
ユミルは塔の上にしがみつく
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