• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第30章 兵士


ライナー「ユミル…何するつもりだ?」

ユミル「さぁな?自分でもよく分からん」

ユミルはそう言うと歩き出す

クリスタ「ユミル…」

ユミルはクリスタの両肩を掴む

ユミル「クリスタ!こんな話もう忘れたかも知んねぇけど…」

ドンッ!と巨人は塔を壊そうと体当たりをする

ユミル「多分…これが最期になるから…思い出してくれ。雪山で訓練した約束を…」

クリスタは呆然とユミルを見る

ユミル「お前の生き方に口出す権利は私にはない。だからこれはただの私の願望なんだがな…お前胸張って生きろよ」

日が昇り二人の間を照らす
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp