第30章 兵士
そしてゆっくりと扉を開けるとそこには不気味な笑みを浮かべる巨人がいた
ライナーを見るとゆっくりと笑みを深める
ライナーは急いで扉を閉めて施錠する
ドンドンと扉を叩かれライナーは持っていた松明を落とし背中で必死に抑える
ライナー「ここだー!何でもいいから持ってこい!」
ライナーの叫び声の後にバキィと扉が破壊され巨人の腕が出てくる
ライナー「(ここか…ここなのか…?俺の最期は…!)」
巨人の手は大きく振り被られる
それと同時にライナーは少し過去を思い出していた
ライナーを掴もうとする巨人の手…ライナーはドンッと押し飛ばされて押し飛ばした人物が捕まった