第29章 南西へ
ハンジ「その子104期だから今は最前線にいるんじゃ?」
エレン「行きましょう!兎に角急がないと!うわ!?」
ハンジ「待って!」
エレンはドンッとサシャにぶつかった
その衝撃にサシャは倒れてしまった
エレン「サシャ?」
ミカサ「こんな所で何やってるの?」
『大丈夫?』
サシャは思い出したかのように丸められた紙を持ち立ち上がる
サシャ「先程兵団支部に事後報告を行った所上官殿から分隊長宛の書類をお預かりしました!」
ガバッと頭を下げて書類をハンジに突き出す
ハンジ「書類?…分かった」
ハンジは書類を手に取る