第29章 南西へ
ハンジ「時間が無い!分かるだろう!?話すか黙るかハッキリしろよ!お願いですから!」
ハンジは苛立ったように次早に言葉を言う
ニック「私は話せない…他の教徒もそれは同じで変わることはないだろう」
ハンジ「それはどうも!わざわざ教えてくれて助かったよ!」
ドスドスと足音を立てて行こうするハンジにニックは口を開く
ニック「それは自分で決めるにはあまりにも大きな事だからだ。我々ウォール教は大いなる意思に従っているだけの存在だ」
ハンジ「誰の意思?神様っていうやつ?」
ニック「我々は話せない…だがその大いなる意思により監視するように言われた名なだけなら教えることが出来る」