第28章 ただいま
巨人は四つ這いになると2人を追い掛ける
サシャ「大丈夫です」
後ろを見ながらそう言った
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サシャが水組みをしていると
ユミル「そろそろうぜぇんだが」
サシャ「はい?」
サシャは冷や汗を流しながらユミルを見る
そこにはクリスタもいた
ユミル「お前のその馬鹿丁寧な喋り方だ」
サシャは苦笑いをしてユミルから目を逸らす
ユミル「何で同期にまで敬語なんだよ?」
サシャ「えっとー…これはですね…えっとー」
ポリポリと頬を搔くサシャはえっとと繰り返す
ユミル「待て、当ててやろう」
ユミルはニヤッと笑う