第27章 獣の巨人
ミカサ「アイリス…これは?」
『そっちにお願いしていい?』
ミカサ「うん」
頷いたミカサにアイリスは優しく頭を撫でる
カルラ「あんたも男だろう!たまには堪えてアイリスとミカサを守ってみせな!」
エレンは静かに目を開けた
そしてゆっくりと起き上がると、そこには寝ているミカサに肩を貸して寝ているアイリスの姿
ミカサの膝の上にはエレンが巻いたマフラーとその横には裁縫道具あった
エレンはゆっくりと窓の外を見つめる
そして立ち上がり窓に近寄るとミカサは静かに身じろぐとマフラーがスルスルと下に落ち、目を覚ました