第27章 獣の巨人
ハンジ「さて…そろそろ話して頂きましょうか?この巨人は何ですか?何故壁の中に巨人が居るんですか?そして何故あなた方はそれを黙っていたんですか?」
ハンジ達は壁の上に立っていた
ニックは四つ這いの状態から少し立ち上がると、服に着いた土や泥を払う
ニック「私は忙しい!教会も信者もめちゃくちゃにされた!貴様らのせいだ!後で被害額を請求する!さぁ、私を下に下ろせ!」
ハンジ「良いですよ」
ハンジはそう言うとニックの胸倉を掴み壁の縁に追いやる
ハンジ「ここからでいいですか?」
ガラガラと瓦礫が下に落ちる