第24章 微笑み〜ストへス区急襲1〜
『やぁ』
「もうすっかり憲兵団だね」
そこに居たのはアイリスとアルミンだった
アニ「アイリス…アルミン…どうしたの?その格好は」
アニは静かに二人の格好を見つめる
アルミン「荷運び人さ」
『そっ、立体機動装置を雨具で見えないようにしてるんだよ』
二人は雨具で隠された立体機動装置を見せる
アルミン「ほら」
アニ「どういうこと?」
アイリスとアルミンは頷き合うとフードを取った
アルミン「アニ、エレンを逃がす事に協力してくれないかな?」
アニ「逃がすって何処に?王政に逆らってこの壁の何処に逃げるの?」