第24章 微笑み〜ストへス区急襲1〜
ヒッチ「いや〜すみませんね。馬鹿がご迷惑かけちゃったみたいで。こっちできっちり調教しときますんで」
ヒッチはそう言いながらマルロの隣で両手を合わせる
マルロは悔しそうに下を向く
ヒッチ「それとも〜…これ以上問題にされますか?」
周りには住人達がジッと見つめていた
「今度だけだ」
「ハッ!」
二人は踵を返した
「じゃあ一杯行くか」
その様子をヒッチは見つめると大きなため息を吐き出した
マルロは下を向き悔しそうにしている
そして目に付いたのは銃
それを震えた手で取ろうとする
アニ「やれば?」
アニの声にハッと息を詰まらせたマルロ