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残酷で美しき世界の中で

第24章 微笑み〜ストへス区急襲1〜


それを聞いていたヒッチの隣に立っていた男性が敬礼を解いて声を出す

「一ついいでしょうか?」

その言葉にん?何だ?と聞き返す

「護送団を何から守ればいいんでしょうか?」

紙から目線を上げた幹部に少しだけ息を詰まらせる

「この壁の中で王政に逆らう者など聞いたことがありません。ちんけな犯罪者はいても、組織範囲で歯向かうなら壁の外に拠点でもない限りは考えにくいですし…そもそも動機が不明です」

「おお!お前真面目だな!全て任せた!詳細はこれに書いてあるからな」

そう言って紙を渡された男性
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