第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜
ミカサ「そう、だからあなたを死なせない為に行く」
『んじゃあ私も志願しようかな』
アルミンの涙を優しく拭うアイリス
エレン「アイリス…!?」
『私の役目はエレン、ミカサ、アルミンを守る為。誰一人死なせない為に』
エレンはその言葉を聞いて立ち上がった
エレン「分かった…!4人で!」
晴天の中、声が響く
?「ただ今より!第104期訓練兵団の入団式を始める!私が運悪く貴様らの監督をすることになったキース・シャーリスだ!貴様らを歓迎する気は毛頭ない!今の貴様らは精々巨人の餌にしかならないただの家畜!家畜以下の存在だ!そんなクソの役にも立たない貴様らを我々が3年かけて鍛え上げる!巨人と戦う術を叩き込んでやる!3年後貴様らが巨人の前に立った時、ただの餌のままか、あるいは門を守る栄光なる人類の兵士になるか貴様らが決めろ!」
エレンはその恫喝を聞きながら思う
エレン「(ああ…俺はなる!巨人を一匹残らず駆逐してやる!)」