第23章 敗者達〜第57回壁外調査6〜
アイリスは安否確認をするとすぐにクロウに飛び乗る
「俺があいつの後ろに回る!その隙にお前が…「止めておけ!」っ!」
荷馬車護衛は驚いた様に横を見た
そこには馬に乗ったリヴァイの姿
リヴァイ「それより遺体を捨てろ!追い付かれる」
「!しっしかし…!」
リヴァイ「遺体を持ち帰れなかった連中は過去にも5万と居た。そいつらだけが特別なわけじゃない」
静かな声に黙り込んだが
「やるんですか…?本当にやるんですか!?」
ドシドシドシドシッと走ってくる巨人
リヴァイは自分の足に手を添えた
リヴァイ「くそぉ…」