第21章 噛みつく〜第57回壁外調査3〜
エレン「ハンジさん…巨人になれません…」
エレンはとりあえず枯れ井戸から出て休憩になった
リヴァイ「自分で噛んだ傷も塞がらないのか?」
エレンは包帯を巻かれた両手を擦り、はいと答えた
リヴァイ「お前が巨人になれないとなると…ウォール・マリアを塞ぐという大義もなくなる。命令だ。何とかしろ」
リヴァイは不機嫌そうに歩いて行くとペトラがご機嫌取りに話しかけている
そしてアイリスはリヴァイの馬に触っていた
ハンジ「珍しいね…この子が触らせるなんて」
『?大人しくていい子ですよ?ね』
リヴァイの馬はスリスリとアイリスの手に頬を寄せた