第21章 噛みつく〜第57回壁外調査3〜
エレン「了解です!」
ハンジはうんと頷いた
ハンジ「この枯れ井戸なら自我のない状態の巨人であっても拘束出来る!…はず。さすがアイリスだね!」
『うわっ…!?』
アイリスはグシャグシャとハンジに頭を撫でられた
ハンジ「あれ?アイリス…シャンプー替えた?」
『はい?替えてませんよ?』
ふわりと漂う優しい香り
ハンジ「?何だろう…すごくいい匂い…」
リヴァイ「おい。実験はどうするんだ」
ハンジ「そうだった!」
ハンジはすぐに取り掛かった
『はぁー…ありがとうございます。リヴァイ兵長…』
リヴァイ「お前は毎度毎度変な奴に絡まれるな」
リヴァイの言葉は図星なのかアイリスは苦笑いをしていた