• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜


エレン「(俺が…人間が弱いから…弱い奴は泣くしかないのか!)」

目を開けると血塗れの自分の手
その手にポタリと雫が落ちる
その手を握り締めると立ち上がる

それに気付いたアイリスとミカサはエレンの方を見る
が、エレンは気にすることなく歩いていく
続いてアイリスもエレンの後ろを続く

エレン「(あいつら…この世から…!)」

ミカサも立ち上がる

ミカサ「エレン…アイリス…?」

アルミン「どうしたの?二人とも」

アルミンはエレンを掴むが振りほどかれる
そしてダンっ!と船の柵に手をつけた
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp