第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜
「本当なのか?シガンシナに巨人が侵入したというのは!」
「信じられん…100年持った壁が何故今になって…」
「信じるも信じないも現に船に乗って脱出してきた人間がいるんだ!報告じゃ500人は乗っているらしい」
「問題はシガンシナだけで済んだのかどうか」
「しかしウォール・マリアの内地にまで侵入されるはずは…」
「兎に角中央に連絡して指示を仰ぐ。こんな緊急事態は我々だけでは対処出来ん!」
5、6人話し合っていると、ドアが開いた
「しっ失礼します!たった今早馬が!ウォール・マリアが破られ内地に巨人が侵入したとの事です!」
その伝令に話し合っていた全員はなっ!と顔色を変えた