• テキストサイズ

残酷で美しき世界の中で

第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜


「本当なのか?シガンシナに巨人が侵入したというのは!」

「信じられん…100年持った壁が何故今になって…」

「信じるも信じないも現に船に乗って脱出してきた人間がいるんだ!報告じゃ500人は乗っているらしい」

「問題はシガンシナだけで済んだのかどうか」

「しかしウォール・マリアの内地にまで侵入されるはずは…」

「兎に角中央に連絡して指示を仰ぐ。こんな緊急事態は我々だけでは対処出来ん!」

5、6人話し合っていると、ドアが開いた

「しっ失礼します!たった今早馬が!ウォール・マリアが破られ内地に巨人が侵入したとの事です!」

その伝令に話し合っていた全員はなっ!と顔色を変えた
/ 1159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp