第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜
1弾当たったはずだが傷一つつかず内門に向かって来てた
兵士達も慌てて逃げ出す
「来るぞー!退避ー!巨人が来るぞ!突っ込んで来る!早く門へ!」
その巨人はスピードを上げて門に突っ込んできて、逃げていた兵士達はその爆風により吹っ飛ばされた
そして必死に守ろうとしていた内門は見事に穴が空いた
「門が…」
その巨人ははぁーと息を吐いた
その様子をエレンとアイリスは戸惑いの表情で見つめていた
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シガンシナ区陥落から数時間後、その知らせは人類領域内のあらゆる街に瞬く間に広まった
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ウォール・ローゼ南方
トロスト区