第17章 特別作戦班〜反撃前夜2〜
「調子に乗るなよ?新兵」
エレン「はい?」
「巨人だが何だか知らないがお前の様な小便臭いガキにリヴァイ兵長が付きっきりに…」
すると話していた人が舌を噛み、血が舞った
驚くエレンと少し後ろで小さく笑っているアイリスがいた
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「乗馬中にペラペラ喋ってれば舌も噛むよ」
「最初が肝心だ。あの新兵ビビっていやがったぜ」
エレンは馬の綱を外しに掛かっていて、アイリスはクロウを撫でていた
「オルオがあんまり間抜けだからビックりしたんだと思うよ!」
「何にせよ俺の思惑通りだな」
二人の調査兵はそう話していた